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  本物の基礎力とは?
  

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基礎とは一体何を指しているのでしょうか?
「簡単に解ける論点」、「点数を稼ぐための論点」なのでしょうか?
すると、応用とは「難しい論点」、「頭の良い子にしか解けない論点」となるのでしょうか?
まずは、次の問題を解いてみましょう。
 <問題>
 左の図のような長方形ABCDの辺AB上に点Fをとり、
 直線CFを折り目として折り返したら頂点Bはちょうど
 辺AD上の点Eに重なり、
 CF=5cm、CE=4cm、EF=3cmになった。
 このときAEとEDの長さの比はAE:ED=「   」である。
このような問題で、解き方のマニュアルをひたすらパターン学習で覚えこませるのは簡単です。
しかし、それは「マニュアルを覚えているかどうか?」という単なる暗記力の問題であり、
本当の能力にはなりません。「この問題はやったことがある。知っている」ではなく、
「この問題はこうすれば解けそうだ」「この問題はコレとコレの組み合わせだな」という
解決力・創造力というったものが可能性を生み出す大切な能力となっていきます。
そしてその解決・創造の根拠となる、使うための材料こそが本物の基礎力になります。
基礎を知っていても、解決・創造のために使いこなせなければ本物の基礎にはなりません。
パターン学習を否定するわけではありませが、活きたパターンとは基礎力を土台とする
戦略の一つなのであって、マニュアル暗記の記憶維持行為ではないのです。
では、問題の答えを考えてみましょう。
<問題の答えとその流れ>
イメージ力 論理力
★図形から7つの直角三角形を発見できますか? ☆問題をひとつひとつの基礎に分解できますか?
★解答までの道筋を想像できますか? ☆その基礎を実際に使ってみることができますか?
@AD、AAE、BDEのうち @組み合わせ : 基礎a + 基礎b = 応用c
どれか2つの長さがわかれば解答できる! A分解をする : 応用c = 基礎a + 基礎c
Aの分解ができればあとはカンタン
基礎への分解 (基礎力の発揮)
基礎a (ADの長さを求める) 基礎b (AEの長さを求める)
  
三角形CEFは、直線CFを折り返して 辺AEに着目すると、直角三角形ABEを発見することが
できた三角形です。 できます。また、BCEFがひし形であるため、
(当然直角三角形になります) 辺BEと辺CFが垂直に交わり、その点をGとします。
  
よって、三角形CEFと 直角三角形CEFから垂線EGを引いているため、
三角形BCFは全く同じものです。 直角三角形CEFと直角三角形EFGは相似関係と
全く同じ三角形なので、 なります。すると、辺EGを2.4と求めることができます。
BC=4、BF=3、CF=5となります。 (4÷5×3=2.4)
ちなみに、これでBCEFがひし形の